WARMACHINE/WARMACHINE戦術論/003 いかにして命中率を上げるか

Sat, 06 Apr 2013 04:36:10 JST (2762d)
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 どんなに高い打撃力(S値+POW値)を持っていたとしても、その攻撃を相手に命中させることが出来なければ、その能力を発揮することは出来ない。
 本稿では、命中率を上げるための方法についていくつか触れてみる。

1 アタックロールに対するボーナス

 相手に攻撃を命中させ易くするために、真っ先に考えられるのは、単純にアタックロールにボーナスをつけることです。そのためには以下の方法があるでしょう。

エイミング(Aiming)ボーナス

 射撃に関しては、攻撃側(Attacker)が自発的に移動を放棄した場合にエイミング(Aiming)ボーナスとしてアタックロールに+2することが出来ます。
 前のターンの機動時に「相手は次ターンにどこに移動するか」を考えてモデルを動かすことでエイミングボーナスを得やすくすることが出来るでしょう。
 特にモデルが向きを変える場合、位置が変わっていなくても移動扱いになりますので、移動終了時に、次ターンに相手が移動してきそうな場所をフロントアーク(Front Arc)に捕らえるような向きにしてからモデルの移動を終了するように気をつけるようにしましょう。

後方からの攻撃(Back Strike)ボーナス

 攻撃者(Attacker)のアクティベーション開始時から攻撃実施までの間に、一度も目標モデルのフロントアーク(Front Arc)に進入せずに攻撃を行う場合、後方からの攻撃(Back Strike)として+2のボーナスを得ることが出来ます。
 攻撃側モデルのベースが一部でも目標モデルのフロントアークに入ってはいけないことに注意してください。

 このボーナスは、チャネルスペル(Chanel Spell)を行う場合にも当てはまります。スペルキャスターが目標もでるのフロントアーク内にいたとしても、チャネラー(Chaneller)が目標モデルのバックアーク(Back Arc)内に完全に入っている場合、後方からの攻撃(Back Strike)ボーナスを得ることが出来ます。

アタックロールをブーストする

 ウォーキャスターやウォージャックは、1フォーカスポイントを消費することでアタックロールにダイスを1個追加することが出来ます。
 前稿にて触れたように、合計で3D6のダイスを振ることによって、有意に命中率を向上させることが出来ますが、目標値によってどのくらい有効度が上がるかについては、前稿を参照しつつ、プレイヤー毎の基準を作っていくと良いでしょう。

その他の能力を使用する

 モデルの特殊能力やスペルの効果により、アタックロールにボーナスがつく場合があります。それらの特殊能力を上手に使うことで命中率を上げることが出来るでしょう。

連携攻撃

 連携射撃(Combined Ranged Attack)や連携白兵戦攻撃(Combined Melee Attack)の能力を持つユニットは、その攻撃に参加するモデル毎に+1のアタックロールにボーナスを受けます。
 また、この能力はユニット全体を1つに纏める必要はなく、ユニット内で複数のグループを作り、それぞれが連携攻撃を行うことが出来ます。[FAQ]
 ただ闇雲に連携攻撃を行うのではなく、前稿で示した期待値を参考に何体を1組にして攻撃を行えば効率的かを考えながら連携攻撃を行うと良いでしょう。

2 相手のDEF値ボーナスを無効化

 これは相手にDEF値ボーナスが付かないように気をつけることで、命中率を上げよう、というアプローチです。

地形効果

 柵や茂みなどの障害物(Obstacle)越しの攻撃では、白兵戦時に目標モデルのDEF値に+2のボーナスを与えてしまいます。また、射撃の場合、コンシールメント(Concealment)やカバー(Cover)、他モデルによるスクリーン(Screen)などのDEF値ボーナスがあります。
 これらのボーナスは、全て攻撃者と目標モデルの間にテレイン(や他のモデル)がある場合にのみ発生しますので、相手にこれらのボーナスを取られないように攻撃側モデルと目標モデルの間のラインオブサイトに注意を払うようにすると良いでしょう。

相手のDEF値を下げる

 これは第1項の丁度逆で、相手のDEF値を下げることで相対的にアタックロールの目標値を下げ、命中率を上げよう、というアプローチです。

地形効果の使用

 深い水地(Deep Water)は、中に進入したウォーキャスター、ソロ、トループのDEF値を7に減少させます。
 尤も、深い水地へ自発的に進入することは出来ませんので、プッシュ(Push)や投げ(Throw)、スラム(Slam)などを上手く利用して、相手モデルを深い水地に追い込むことが出来るでしょう。

魔法・フィート(Feat)の使用

 魔法やフィートの効果で、目標モデルのDEF値を下げるものがあります。アクティベートフェイズ中のモデルの行動順を良く考えてこれらの魔法を使用することで、それらの魔法の効果をより効果的に活用することが出来るでしょう。

静止目標(Stationary Target)にする

 静止目標になったモデルは射撃や魔法攻撃に対するDEF値が7に減少します。さらに白兵戦攻撃は自動命中するようになります。魔法やFEATの効果で目標モデルを静止目標にするものがありますので、それを上手く使って目標モデルのDEF値を下げ、他のモデルからの攻撃を命中させやすくすると良いでしょう。

ノックダウン(Knock Down)させる

 ノックダウンしたモデルは静止目標(Stationary Target)になります。
 魔法やFEAT、モデルの特殊能力で目標モデルをノックダウンさせる効果を持つものがありますので、これらをアクティベートフェイズの序盤に使用し、後続モデルの攻撃の命中率を上げることが出来るでしょう。
 その他にも、ヘッドバット(Head-Butt)、スラム(Slam)、投げ(Throw)などのパワーアタックは副次効果として目標モデルをノックダウンさせることが出来ますので、これらも有効に使っていくと良いでしょう。