| ふうりの館 ミニチュア ウォーホース製作 |
ウォーホースの製作 |
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| ここでは、ナイトオブザレルムのウォーホースの製作方法を説明します。ただ、私はモデラーとして模型歴は長いのですが、WHはまだまだ初心者で知らないことも多いのです。余計な手順を踏んでいるかもしれませんので、「こういう作り方もあるのだ」という参考程度に見ていただければ幸いです。 | |
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ウォーホースのパーツ構成です。頭部、尻尾、胴体の4パーツ2ランナーです。 |
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パーツをランナーより切り離します。この時、パーツからやや離した位置でカットし、パーツにランナーの一部を残します。 この残したランナーはデザインナイフで丁寧に切り取ります。その方が綺麗に仕上がります。 (ニッパーが安物でもいいのはこういった意味です。) |
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パーツのバリを削り取ります。こういったパーツは、丁度タイヤキのようなもので、2枚の型を合わせた物にプラを流し込んで作られています。ですので、型と型の間にどうしてもバリが生じます。このバリをパーティングラインと言います。 型が古くなっていくに従い、バリも多く出てきます。 写真はデザインナイフをパーツに対して90度の角度で当て、カンナ削りをしているものです。削りカスが多くでますが、仕上がりが綺麗です。 |
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こちらはデザインナイフが届きにくい箇所に棒ヤスリをあてているものです。金属ヤスリは押して削ります。引くときはパーツより離した方がよろしいです。引くときも力を加えていると、棒ヤスリの寿命を縮めることになります。 引くときにも削れるのは、紙ヤスリとダイヤモンドヤスリだけです。 ちなみに、道具が一切無い状態から揃えていくのなら、まず半月状の金属ヤスリから買っていけば良いでしょう。1本で色々な用途に使えます。また、紙ヤスリをプラ棒に接着したものを使っても良いですね。 |
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金属ヤスリで削った箇所や、曲面部には紙ヤスリをあててパーティングラインを消している写真です。 金属ヤスリだと細かい目のもので300番くらいですので、それよりも細かい400番からあてていきます。 目立つ部分、面積の広い部分には、400番→600番→800番くらいあてると綺麗です。 (私は面倒なので600番までです。) |
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接着する前にちょっと寄り道です。 ウォーホースの尻尾は力を入れて接着継ぎ目を消しているとポロっと取れたりします(私だけですか?私は3体やっちゃいました)。 なので、思い切って接着する部分を切り取り『後ハメ処理』をしてしまうことにしましょう。 デザインナイフで丁寧に切断します。 |
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切断した尻尾パーツに、ピンバイスでφ1mmの穴を開けます。この後、この穴に5mmほどの長さに切ったφ1mmの真鍮線を接着しておきます。 ちなみに、プラと真鍮線、プラとメタル、メタルと真鍮線の接着には瞬間接着剤を用いましょう。 プラ同士ならプラ用接着剤が一番です。 |
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胴体パーツを接着します。パーツの両方にたっぷりと接着剤を塗ります。 多少はみ出しても気にしません。後でいくらでも修正がききます。それよりも、接着面全体にまんべんなく塗りましょう。 当たり前ですが、プラ用接着剤のハケは内側から外側へ向けて塗りましょう。 他の模型だと、最低2回は重ね塗りをしますが、WHのプラは柔らかいのでたっぷり目に1度塗るだけで十分だと思います。 |
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両方のパーツにたっぷりと接着剤を塗ったら、ムギュっとくっつけます。 この時、やや力を入れて継ぎ目から溶けだしたプラがはみ出てくるくらいに付けましょう。これがパテとなり、継ぎ目消しの役目をしてくれます。 両手で押さえて数分。場合によっては輪ゴムやクリップ、万力などで1日くらいは力をかけておきたい処です。 |
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製作はこれで完了です。後ハメ処理をした尻尾は、胴体部分の継ぎ目消し処理を行った後に接着します。 プラ用接着剤は乾燥が遅いので、このままの状態で3日〜1週間は放置しておきたい処です。 次回は継ぎ目処理です。 |
| 〜3日から1週間の乾燥時間〜 | |
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エポキシパテを混ぜます。同じ分量のA剤、B剤を指で混ぜます。色が均一になるまで根気よくしっかり混ぜます。 2分〜5分くらいでしょうか。 *今回はエポキシバテを使っていますが、ポリパテでも瞬着パテでも継ぎ目消しは可能です。 *今回使っているのはウェーブのミリプットエポキシパテ。乾燥後の切削が楽なパテです。 |
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よく混ぜたパテを少量取り、細いヒモ状に伸ばして、継ぎ目にくっつけていきます。 指で軽く押さえてやれば十分です。 |
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張り付いているパテを調色スティックを使って整形していきます。スティックにかるく水を付けるとパテが付かず、表面も綺麗に仕上がります。 ただ、あまり水を付けすぎると硬化不良を起こすので、表面がベチョっとならない様に気を付けましょう。 *今回はタミヤの調色スティック(2本で¥300)でやっています。スパチュラを持っている人はスパチュラでやれば良いのですが、無い人はわざわざ買わなくてもスティックで十分代用が効きます。 |
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パテ盛り完了。このまま1日ほど放置して硬化させます。 |
| 〜1日の乾燥時間〜 | |
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パテが乾燥したら、紙ヤスリ(ペーパー)で段差を消していきます。 耐水性のペーパーを使い、数滴中性洗剤を垂らした水につけながら削っていきます。中性洗剤を少し混ぜると、ペーパーの目詰まりを防ぐことができて良い感じです。 また、ペーパーを使う時は必ず2つ折り、3つ折りをして強度を増して使うようにしましょう。 この時に使う番目は400番くらいが妥当だと思います。 |
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同じく、プラセメントで接着した箇所も削っていきます。もちろん、デザインナイフによる「カンナ削り」もOK。金属ヤスリを使っても構いませんが、最後は必ずペーパーをあてて綺麗にしましょう。 *金属ヤスリを使うと早く削れますが、傷がついた時にそれを埋めるのが大変です。 |
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ペーパーを両面テープでプラ板に貼り付けたものを使っても便利です。木片でもOK。こういったものを使えば、簡単に平面を出すことができます。 細部へは調色スティックにペーパーを貼ったものや、プラ棒に貼ったものを使うと便利です。 |
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ペーパーをあて、ゴミや削りカスをふき取った部分に「溶きパテ」を塗っていきます。これにより、細かなキズや隙間を埋めることができます。 ただ、WHのミニチュアのような小スケールのものは、わざわざ溶きパテを塗らなくても「塗りでなんとかなる」ことが多いと思います(笑)。 溶きパテを塗る筆は、ボロボロになった中古のもので十分です。ただ、使用後は溶剤で洗っておかないと、次にまた使うことができなくなります。 |
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パテを盛り、ペーパーをあて、溶きパテを塗った状態のウォーホースです。 この状態で1日〜2日乾燥させます。 |
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今回使った溶きパテはグンゼ産業(現、クレオス)の「溶きパテ Mr.サーフェイサー500」です。 隙間埋めにも使うので、このくらいの荒さの方が使い勝手が良いと思います。 タミヤの「プラパテ」を溶剤で溶いたものを使っても良いです。というか、元々はみんなそうやって使っていたのですが、今はこのような「溶きパテ」の完成品として売られているワケです。 ポリパテのように、乾燥後に細かな気泡が入るパテには必須です。 |
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