WARMACHINE/射撃

Sat, 06 Apr 2013 04:36:17 JST (2356d)

 射撃アクションを与えられたモデルは、装備している射撃武器をそれぞれ1回づつ使って射撃を行うことが出来ます。
 白兵戦に入っているモデル(接敵している/されている)は射撃を行うことが出来ません。

射撃解決の手順

 以下の手順に従って射撃を解決します。

  1. レンジの測定
  2. 射撃アタックロール
  3. ダメージロール
  4. 追加射撃

射撃の宣言 [Prime P.44]

 目標までの距離を測定するに、ラインオブサイトの通っているモデルに対して射撃を宣言します。スペシャルルールが記載されていない限り、モデルのフロントアークを通るラインオブサイトが引けない場合、射撃は行えません。

目標(Targeting)

 モデルかダメージを与えることが出来るテレインに対してのみ、射撃を宣言することが出来ます。
 目標は、最寄のモデルである必要はありませんが、目標モデルから1インチ以内に、同じかより大きいベースサイズのインターベニングモデル(Intervening Model)が存在する場合、ラインオブサイトが通っていてもそのモデルを目標にとることが出来ません。目標モデルはスクリーンの効果を受け、DEF値に+2のボーナスを受けます。 [Eratta]
 インターベニングモデルが目標モデルより小さいベースの場合、射撃の目標とすることが出来ます。
 高さのあるテレインにいる場合、自分より低い位置にいるモデルに対してはラインオブサイトが通っていれば、インターベニングモデル(Intervening Model)が存在しても射撃を行うことが出来ます。スクリーンとなることを除いてはインターベニングモデルを無視します。
 また、射撃を行うモデルのベースサイズ以下のベースサイズのインターベニングモデルを通過するラインオブサイトを引くことが出来ます。(この場合でもスクリーンのボーナスは得られます)
 高所にいるモデルに対して射撃を行う場合、目標モデルより低い場所にいるインターベニングモデルを無視します。この場合、インターベニングモデルはスクリーンにはなりません。 [Eratta]

 もし射撃目標に取れないモデルであったとしても、他のモデルを目標にした射撃のAOE内にいた場合、射撃の効果を受けます。

レンジの測定

 射撃の目標を宣言した後、射撃を行うモデルのベースと、目標のベースの最短距離を測り、射撃武器のRNG値以内の距離だった場合、射撃のアタックロールを行います。
 AOE武器の射程が届かなかった場合、最大RNG値の場所に向かって射撃を行い、自動失敗として、ズレ(Deviate)を判定します。

射撃アタックロール(Ranged Attack Roll) [Prime P.45]

 射撃が命中したかどうかを判定するために、2D6を振ります。

Ranged Attack Roll = RAT + 2D6

 アタックロールの値が、目標モデルのDEF値以上の場合、その攻撃は命中となります。
 命中した場合、目標モデルのスペシャルルールを適用する前に、ダメージロールと特殊効果(Special Effect)を解決します。

自動成功と自動失敗

 攻撃側のRAT値や相手のDEF値に関わらず、アタックロールの出目が全て1の場合、その攻撃は自動失敗になります。
 逆にアタックロールの出目が全て6の場合、その攻撃は自動成功になります。

射撃修正(Ranged Attack Modifier) [Prime P.45]

 射撃アタックロールにおいて、以下の修正が適用されます。

条件修正
エイミング(Aiming)
 このターン自発的に移動を行わなかった場合
+2
後方からの射撃(Back Strike)
 射線が相手のリアアークを通過している場合
+2
クラウドエフェクト(Cloud Effect)
 目標モデルがクラウドエフェクト内に入っている場合
相手のDEF値に+2
コンシールメント(Concealment)
 目標モデルがコンシールの位置にいる場合
相手のDEF値に+2
カバー(Cover)
 目標モデルがカバーの位置にいる場合
相手のDEF値に+4
スクリーン(Screen)
 目標モデルから1インチ以内にインターベニングモデルがいる場合
相手のDEF値に+2
高所の目標(Elevated Target)
 目標モデルが射撃を行うモデルより高い場所にいる場合
相手のDEF値に+2
高所の攻撃者(Elevated Attacker)
 目標モデルが射撃を行うモデルより低い場所にいる場合
インターベニングモデルを無視
静止目標(Stationaly Target)
 目標モデルが静止目標(Stationary Target)の場合
DEF値が5になる
白兵戦中(Target in Melee)
 目標モデルが白兵戦を行っている場合
-4
外れた場合近くのモデルに命中判定

コンシールメント(Concealment)とカバー(Cover) [Prime P.46]

 テレインやスペル、その他の効果によって、射撃やスペルキャスト時に目標に命中させ難くなることがあります。
 攻撃側との間にベースの一部が隠れるようなテレインがあり、そのテレインから1インチ以内の場所にいる場合、以下のどちらかの効果を得ることが出来ます。

種類効果
カバー(Cover)石垣、巨岩、建物など攻撃をブロックすることが出来るものDEF値+4
コンシールメント(Concealment)生垣、金網など見えにくくなるが攻撃をブロックすることが出来ないものDEF値+2

 カバーとコンシールメントの効果は重複しません
 カバーやコンシールメントはスプレーアタックに対して効果を発揮しません

白兵戦中のモデルへの射撃 [Prime P.46] [Errata]

 接敵している/されているモデルに対して射撃やスペルキャストを行う場合、アタックロールに-4のペナルティを受け、通常のルールどおり射撃を解決します。
 白兵戦中モデルに対して連携射撃(Combined ranged attacks)を行うことはできません。
 外れた場合、D6を振り、当初の目標ではない接敵中のモデルからランダムに目標モデルを決定します。但し、以下のいずれかの条件のモデルを除きます。

  • スペシャルルールにより目標とならないモデル
  • テレインにより完全にラインオブサイトが妨げられている場合

 但し、範囲攻撃(Area of Effect Attack)の場合は、上記ルールではなく、範囲攻撃が外れた場合の処理を行います。

 
 

範囲攻撃(Area of Effect = AOE) [Prime P.47]

 範囲攻撃(Area of Effect = AOE)を行う場合、ルールブック巻末のAOEテンプレートを使用します。目標モデルの中央に、テンプレートの中心(point of impact)が来るようにテンプレートを置きます。
 テンプレートの下にベースの一部が入っているモデルに命中しますが、以下の表に従ってその効果を受けます。

位置ダメージ
テンプレート中央直撃(direct hit)
2D6 + POW
テンプレート下爆風(blast)
2D6 + 1/2POW

 それぞれのモデル毎にダメージロールを振ります。各ダメージロールそれぞれはブーストする事が出来ます。

 Shield Wall能力を持つモデルがテンプレート下にいた場合、テンプレートの中心がモデルのフロントアーク側の場合のみ、Shield Wall能力の効果を受けます。[Errata]

 AOE攻撃が外れた場合、ランダムな向きにD6インチ分テンプレートがずれます。(後述の「外れた場合の処理(Deviation)」を参照してください)
 レンジが届かなかった場合、目標モデルへの直線上の最大レンジの位置にテンプレート中央が来るようにテンプレートを置き、外れた場合の処理を行います。

外れた場合の処理(Deviation)

 AOE攻撃が外れた場合、D6を振ってテンプレートがずれる向きを決定します。
 続いてD6を振り、出目インチ分の距離だけテンプレートがずれます。但し、最大でも、目標までの距離の1/2までしかずれることはありません。

 4インチ離れた敵にAOE攻撃を行ったが、アタックロールに失敗した。
 D6を振り3が出たので、テンプレートの3の向きにずれる。
 さらにD6を振り3が出たが、敵までの距離が4インチなので半分の2インチまでしかずれない。

 テレインや他のモデル、何らかの効果はAOE攻撃をブロックしません。
 ずれた結果テンプレートの下に入っているモデルに命中します。テンプレートにベースの一部が入っているモデルは2D6 + 1/2POWのダメージを受けます。テンプレート中央が掛かっているモデルであっても直撃(direct hit)はしないことに注意してください。
 それぞれのモデル毎にダメージロールを振ります。各ダメージロールそれぞれはブーストする事が出来ます。
 

スプレー攻撃(Spray Attack) [Prime P.47]

 スプレー攻撃を行う場合、スプレーテンプレートの狭い方の端を攻撃側モデルのフロントアークに当て、テンプレートが目標モデルの中心に重なるようにテンプレートを置きます。
 ベースの一部でもテンプレートに掛かっているモデルに攻撃が命中する可能性があります。

 但し、テレインにより完全にラインオブサイトが妨げられているモデルには命中しません。[Errata]

 テンプレートにベースが掛かっているモデル毎にアタックロールを振ります。それぞれのアタックロールはフォーカスポイントを使用してブースト可能です。
 この時、以下のアタックロール修正を受けることは出来ません。

  • コンシールメント
  • カバー
  • インターベニングモデル
  • スクリーン[Errata]

 白兵戦中のモデルにテンプレートが掛かった場合、アタックロールに-4のペナルティを受けます。もしアタックロールが外れた場合、白兵戦中のモデルへの射撃の記述に従って解決します。
 命中したモデル毎にダメージロールを行います。それぞれのダメージロールはフォーカスポイントを使用してブースト可能です。

追加射撃 [Prime P.44]

 ウォーキャスターとウォージャックは、射撃アクション時にフォーカスポイントを消費して、追加の射撃を行うことが出来ます。
 レンジの届く武器を1つ選択し、通常ルールどおり射撃を解決します。
 追加射撃の目標は、最初に射撃をした目標でも、新たな目標のどちらでもかまいません。

射撃回数の制限

 それぞれの射撃武器にはROF値が設定されています。1ターンに行うことが出来る射撃回数はROF値までであることに注意しましょう。


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